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「体質と食物 健康への道 」 〜秋月医師がたどり着いた味噌と味噌汁〜 | ||
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2004年〜2012年の記事です。内容が古くなっている場合がありますのでご注意下さい。 |
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●本の内容 わずか61ページ。しかし、この薄い本の中には、大正生まれの医師、秋月辰一郎さんの、自らの体験から得た、健康への道のエッセンスが詰まっています。自らの病体験をはじめ、30年もの間、医者として病人と接してきた診察の結果、自らの命をかけて病気と健康について考え続けてきた結果がここにあります。 子どもの頃から体が弱かった秋月医師は、卵や牛乳、肉を、努めて食べてきました。ところが、栄養学でよいとされるものをいくら食べても体は強くならず、自身の道を探り始め、たどり着いたのが味噌であり、味噌汁でした。 昭和20年8月9日。長崎の原爆投下。当時、(当日も)爆心地からわずか1.8kmのところにあった病院(現、聖フランシスコ病院の前身)に医長として勤務していた秋月医師は、仲間とともに、懸命に被爆者の治療にあたります。過酷な状況下にもかかわらず、秋月医師も仲間も、原爆症が発症することはありませんでした。奇跡ともいえるこの事実を、わかめの味噌汁を食べ続けたおかげと確信します。 本の中では、脂肪、タンパク質、ミネラル、乳酸菌などの観点からも、味噌汁のすぐれている点を説いています。 科学を盲信せず、伝承を盲信せず、情報を盲信せず、自らの体験に照らし合わせながら、総合的に判断していく。 (記:2005年8月9日) |
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